人と技術が向き合う時、「モノづくり」の新たなページが開きます。
当社で加工を担当したコンプレッサ関連の部品は、「サンデン」ブランドのカーエアコンとして世界中のユーザから愛されています。このワールドワイドの信頼に応えるためにも。高品位なモノづくりは当社にとって最大のテーマになっています。品質管理の国際標準規格であるISO9001の認証取得をクリアしていることはもちろん、三次元測定機や真円度・円筒状測定機、表面粗さ測定機などの各種検査機器を設備して、品質を厳しくチェックしています。また、生産システムの面でも、より効率的でムダのない生産体制の構築をめざすTPM活動に全社を上げて注力。生産技術分野においても、自動化・高品位化を追究し、卓越した成果を上げています。
当社の強み
加工用の金型治工具は勿論のこと、自働化装置を含めた 各種改善装置も 社内で設計・製作投資費用を抑えるだけでなく量産開始後の改良、バージョンアップ等にも社内製作の利を生かし即座に対応しており、QCD向上にも大きく寄与しています。
省資源
当社で開発、製造している塑性加工による 鋼板プーリーは従来の切削加工に比べはるかに高速に切粉を出さずに加工可能です。 当社製品比では 約20%以上材料歩留り率を改善しています。
ローコスト
ロボットを含めた自働化設備を積極的に製造現場へ投入。 目付きローディングロボット活用による素材投入、旋盤への自動計測機の付加などあくなきコスト低減に取り組んでいます。
設備の自動化
素材投入、製品排出はもちろん検査・バリ取り工程にも当社独自技術を生かした自働化装置が多数 稼働しています。 現場からのニーズを盛り込み操作をタッチパネル化しました。操作性向上だけでなく 個々のデーター管理を行い 昨今ニーズの高い トレーサビリティ対応も万全です。
当社では 各設備の生産データーを 集中管理盤に集約。
当初は 生産数 から始めたデーター管理も 現在では 設備・治工具・チョコ停・消費電力までを管理。 これらデーターから KAIZEN を進めています。管理項目を随時追加できるのも内製ならではのメリット です。
品質保証体制
当社では 品質こそが 企業の生命線 であると考えています。
顧客ニーズに応えるべく 三次元測定機 3台配置。 最新の画像処理機の他各種測定機器群がASAHI の品質を支えています。
改善活動
方針管理とTPM活動を融合させ 改善活動 を推進。年2回 社内改善発表会も実施し職場別サークルの改善成果を競いあっています。また VA・VE提案は専門チームを結成。 提案型企業を目指します。